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第208回【佐々木真】衝撃的だった“パクリ機種”の発表会【ジャグラーな人々。】

最終更新日2021.07.21
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前回はジャグラーシリーズをオマージュした『バーグラー』について書きました。今回は、オマージュではなくパクリ機種の話です。
▲左・マジシャン(ファースト)2008年 ▲右・アイムマジック(パラジェーピー)2009年

▲左・アニマルPB(オルカ)2010年 ▲写真右・コクッチーマスターズ(タイヨー)2015年
そのような機種が多すぎるので、筐体写真は一部にさせてくださいませ。大抵のパクリ機種はシレッと世に出ていたりしたりもしますが、とある1機種の新機種発表会が凄まじく記憶に残っているので、その話を書きたいと思います。もうないメーカーですが、なんせ狭い業界。どこで関係者とバッタリ会うか分からないので、一応は機種名を伏せさせてくださいませ。ええ、この写真の中のどれかです(笑)。

●質疑応答って何を聞けと?

5号機の初代『アイムジャグラーEX』の登場から3年後(当時の検定切れ)となった2010年あたりは、パクリ機種が多く登場しました。そもそも本家のジャグ系が、需要に対して供給が少ない傾向にあることから「勝算はある」と思ってのことでしょう。

新機種の発表方法はいろいろありますが、大きく分けると以下の4パターンに分類されます。

1)プレスリリースのみ
2)ショールーム展示(個別取材)
3)手近なスペースでこじんまり
4)ホテルなどの会場で大々的に

数字が大きくなるほど大々的になっていきますが、パクリ機種の大半は1もしくは2のことが多いです。しかし、とある“ほぼ丸パクリ機種”は3の形でした。手近なスペースが手狭だったため、メディアを一斉に集めることができず、3部制とか4部制とか、分けて開催することとなったのです。

10媒体いたかなというレベル。大会場でなく小会場。サボるような逃げ場がありません。そんな中、地獄の時間が訪れることとなりました。「開発も来ているので、質問もご遠慮なく」同業他社という微妙な関係でありながら、誰もが気持ちは同じ。「え? ほぼアイジャグじゃん」。


ここまで堂々としているならば、許可をもらうなり北電子と関係は薄くないに違いない。意を決して「ジャグラーと違う部分ですが……」と質問を投げかけてみます。これに対して、食い気味に「その機種の名前を出されると困るんですよね〜」


知らないミュージシャンにオリジナルの新曲ですと言われてジョン・レノンのイマジンでも聞かされている気分。『アイムジャグラー』のない世界線に存在している会社なのかしら。どちらのほうが“burglar”なんだか。

意図的な企画や意図、個人コラムなどは別ですが。職業ライターは無記名の製品紹介をする際に、他社製品との比較をしないものです。なので、類似くらいは何とでもできます。しかし、丸パクリなんです.しかも、知らぬ人のいないメジャータイトルの(笑)。その元となった機種を話に絡められないほうが不自然です。

もう何を書けって感じで、さらにモチベーションも奪われ、キャリアでも最短クラスの機種紹介文となったことは言うまでもありません。
▲『バーグラー』(メーシー:2006年10月)

こんな酷いケースにも遭遇したので、北電子から許可をもらって「必要ならば、ジャグラーという言葉も使って構わない」と言ってくれた『バーグラー』はなんて良い奴だったんだ! と、前回のコラムになったわけです。

ええ、本当はもっといろいろ書きたい機種もあったりしますが、消去法でこのディスった機種名が特定されそうなのでヤメておきます(汗)。



※佐々木真さんのコラムは毎月11日、21日更新予定です!次回お楽しみに!!

「佐々木真」プロフィール


パチスロ歴30年の2号機世代。歴代で好きなジャグラーは、迷うところだけど『ジャグラーTM』。目下の悩みは、リプレイを1/7.3で引けないこと。



  • 佐々木真
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