第381回【佐々木真】ジャグ散歩vol.2〜御徒町〜【ジャグラーな人々。】
先月は上野の東、東上野の“パチンコ村”を歩いてみたわけですが、ふと気になることができてしまいました。東京都内・都会の電車を代表する山手線の各駅のジャグ事情・ホールの全体事情はどのようになっているのだろうか……と。
そこで手始めに、御徒町を歩いて参りました。上野からアメ横を歩いているうちに着いてしまう。そんなすぐ隣の駅です。


▲上野と秋葉原の間にある御徒町
東京住まいの方でないと馴染みのない地名でしょう。“おかちまち”といいます。江戸時代、馬に乗ることが許されない、身分の高くない武士「御徒衆(おかちしゅう)」が多く住んでいたことが由来です。現在は駅名にしか残っていませんが。

▲ジュエリータウン
浅草からも近く、仏具を作る職人さんも多く住む地域だったそうで、明治維新後はその職人さんたちが宝石を加工するようになり、御徒町は一大ジュエリータウンに。周辺には宝石関連の会社が2000社近くあるとか。
と、このまま脱線し続けると何のサイトだか分からなくなるので、ホール視察の散歩にでも出かけることとしましょう。ところが早速、問題発生です。御徒町が最寄駅となるホールが、ただいま1軒しかなく。そこを宣伝のように褒めるわけにもいかないですし、逆にケチョンケチョンに書くこともできません。ホールを伏せたところでバレます(笑)。

▲“東上野パチンコ村”から十分に徒歩圏内
東上野から近いと言うこともあって、御徒町に拠点を置いているパチスロメーカーもあります。私も取材帰りに寄っていた時期があったりします。そんなお膝元ではありますが、パチンコホールがたったの1軒とは寂しい限り。いや、ないわけではありません。残っているホールの最寄り駅が、御徒町ではなく上野ということですね(また改めて調べます)。


▲焼肉屋さんが元ホール
すべてのホールを把握しているわけではないですが、2010年くらいまでは3軒のホールがあったと記憶しております。2021年4月から今の1軒体制ですね。


▲ジュエリータウンらしく宝石のホール名
残ったホールはかなりの老舗だったりもします。ただ……う〜ん。書いてしまうか。ジャグにそれほどチカラが入っていないような。感じ方には個人差があって然るべきですが。
ジャグラーの装飾物はあるんですが、その下がバラエティでして。ジャグ系のシマは遠く離れていたんですね。確かに、昔はそこがジャグ系の時もありましたけど。装飾の位置とかも、しっかりして欲しいなと思ったり。
出玉とは関係ありませんけどね、ジャグが好きなスタッフさんがいたら、そういうことにはなっていないんじゃないかなと。手間でも台と一緒に引越しさせてくれることでしょう。どうせ負けるにしろ好きなスタッフさんがいるところにしたいじゃないですか。
大丈夫か? この出だしで(汗)。
【御徒町駅】
パチスロ:138台
ジャグ系:7台
設置比率:5.07%
(500m以内で該当駅が最寄りのホール)
「佐々木真」プロフィール パチスロ歴30年の2号機世代。歴代で好きなジャグラーは、迷うところだけど『ジャグラーTM』。目下の悩みは、リプレイを1/7.3で引けないこと。 |
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