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第513回【佐々木真】ジャグ散歩vol.16〜目白・高田馬場〜【ジャグラーな人々。】

最終更新日2023.03.11
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■目白駅

▲用事のあるなしの差が大きい

 

 

今回のジャグ散歩は目白駅から。目白の地名の由来は、ここに目白不動があったから。江戸時代に五色不動が配置され、地名としては目黒と目白が残っております。

▲駅前の学習院大学

 

 

乗り入れている電車も山手線のみで乗り換えもなく、特にこれといった寄る理由もない地味な駅でございます。普通の人にとっては。それもそのはず、都内でも屈指の文教地区として知られております。駅前には学習院大学がドーン。その他にも多くの中学や高校がある地域です。

 

 

そんな文教地区だけにパチンコホールなどございません。目白駅を日常的に利用する多くがホールに立ち入れない18歳未満ですからね。

 

 

ちなみに目白といえば、田中角栄の邸宅「目白御殿」があったと思い返す方もいらっしゃるでしょうが、そちらは文京区目白台。ややこしいですが別の地域です。

 

 

【目白駅】

パチスロ:0台

ジャグ系:0台

設置比率:--%

(500m以内で該当駅が最寄りのホール)

 

 

 

 

■高田馬場駅

▲発着メロディーは鉄腕アトム

 

 

続いては高田馬場駅。江戸時代に馬場があったというそのまんまなネーミングです。地下鉄東西線・西武新宿線が乗り入れています。ここは早稲田大学があることで有名ですね。

▲一応行きましたが、まあまあ遠いです

 

 

ということで、ここも文教地区のように思われるかもしれませんが、パチンコタウンと言いますか“パチンコ雑誌タウン”となっていました。

▲『パチンコ必勝ガイド』昔の発行元

 

 

かつて『パチンコ必勝ガイド』や『パチスロ必勝ガイド』を発行していた出版社があり(現在はガイドワークスという会社に)、パチンコ・パチスロ班の編集部も別の建物ですが、ここ高田馬場に置かれました。今も編集部はそのままあるのですが、プライバシーの問題もあるので、編集部の建物の写真は割愛させていただきます。

 

 

また、2005年頃の4号機時代は非常に多くの雑誌があり、その編集部も多く集まっていました。ええ、私も20年以上前に、高田馬場に事務所がある編集部でデビューいたしました。こちらも写真は控えますが、建物は残っておりました。15年ぶりくらいに寄りました。

 

 

高田馬場は、印刷会社や製本屋さんも多く、密かに出版タウンなんです。今はメールなどオンラインでどこでもできる仕事が増えましたが、昔はインターネットなどございません。物理的に行かねばならぬことも多く、必然的に「みんな近くにあるとラクですよね」ということで集まるのです。パチンコ・パチスロ雑誌関連以外でも。

 

 

いかん、脱線しました(笑)。

▲雑誌主流時代は、多くのホールがあった

 

 

業界関係者が多く集まる街として、パチンコホールも多くありました。ネタにできるような個性的なホールが。私も仕事帰りによくフラッと爆死させられておりました(笑)。

▲お忍びのライターも多い!?

 

 

現在残っているホールは3軒。どこでも仕事ができる今はそうでもないと思いますが、インターネットも来店イベントのようなものもなかった頃は、高田馬場のホール(特に必勝ガイド編集部近くの3枚目)に通ってライターや編集さんに顔を覚えてもらいたい人も多く集まってきたりしました。中には、そうやってデビューしたライターさんも。

 

 

【高田馬場駅】

パチスロ:534台

ジャグ系:132台

設置比率:24.7%

(500m以内で該当駅が最寄りのホール)

 

 

※佐々木真さんのコラムは毎月11日、21日更新予定です!次回お楽しみに!!

「佐々木真」プロフィール


パチスロ歴30年の2号機世代。歴代で好きなジャグラーは、迷うところだけど『ジャグラーTM』。目下の悩みは、リプレイを1/7.3で引けないこと。



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